社長の経営力を強化することが、元気な会社づくりに一番必要なことと考えています。
社長の経営力は、次の3つを実行することによって確実に強化されます。私どもの事務所はそこに 全力を挙げております。
現在においても営業に飛び回って、数字に基づかない経営をしている社長さんは結構多いようです。少なくとも月に1回月初には試算表で前月の業績をチェックし、次の1箇月の事業計画を再確認し頑張ることが、元気な会社づくりの第一歩です。
月初に前月分の成績を評価します。稼ぎ高(限界利益)が増減した原因を捉え、稼ぎ高を大きくする工夫をし、一方固定費はしっかり管理し、稼ぎ高の範囲に納まるように節約する。月次の変動損益計算書があって初めて可能になります。
「会社の舵取り」とは、どこで売上を創っていくか、どのように利益をとっていくかということです。市場がめまぐるしく変化する現在では、市場の変化を読み取り、変化に対応していくことが最も大切です。
私どもの事務所では、お客様の黒字決算を目指しています。具体的には、固定費を限界利益の範囲内に納めるよう指導しています。すなわち、経営安全率を高めることになります。
優良企業のこれらの数値に近づける工夫をすることが、社長の財務経営力を強くするということです。
会計事務所経営30年の経験から、はっきりと言えます。
財務的な健全性を維持しつつ、元気な会社づくりをしてみえる社長さんは、以上の3点をしっかりと実践してみえます。
したがって 以上の3点を社長が実践していくことが、「元気な会社づくり」の基本です。
私どもは、数字に基づいた経営を実践するためには、会計ソフトを導入し、経営状況の「見える化」を図ることが大切と考えています。
そうすれば、社長は前月の数字、期首からの数字をパソコンから簡単に知ることができます。
数字に基づいた経営を実施するためには、自計化の導入が必須ということです。
提供する会計ソフト(FX2)は、事務所からも見ることができるので、適時に迅速にご指導できます。
現在、国内企業の黒字割合は27.7%です。
「TKC経営指標平成25年指標版」を見ると・・・
TKC会員企業22万4千社のうち、
46.5%が黒字企業、自計化利用企業では5.5%アップしています。
1.巡回日の決定
前月の巡回時に決定
2.巡回の内容
■監査
出納簿、売掛金、買掛金などのチェック。証憑書類との突き合わせ。
税務の打合せ。
■社長への報告
試算表に基づき、経営状況の報告と打合せ
3.マネジメント・レターの郵送
7日以内に、センター打ち出しの財務三表にコメントを付けて郵送。青丸、黄丸、赤丸を付けて分かり易くしてある。変動損益計算書、経営分析表が付いていて、とても役に立つ。
郵送物
マネジメント・レター
4.決算の巡回監査
月次の巡回監査を12回繰り返し、決算監査としてもう1回訪問。
決算書・申告書の作成。営業報告書の作成と決算報告会
毎月の試算表が無いのは論外ですが、変動損益計算書、経営分析表がない試算表は経営の役に立ちません。
例えば、前期比の数値と粗利益率(限界利益率)がわからないと対策の打ちようがありません。
また その見方などを助言する会計事務所の職員、税理士は、大切な参謀です。
金融機関は融資をする時は、「企業の信用力」を評価し 判断します。
中小企業の会計要領」は、中小企業の負担の軽減を考えつつも、 決算書が、企業の財務状態と経営成績を適正に表すための会計方針として、国が中心になって決めた仕組みです。
アベノミクスの三本目の矢の一つとして、「中小企業対策」が盛り込まれています。
その中に、補助金制度があり 約5,000億円の予算がついています。
これらの制度を利用して、新商品、新サービスの開発を目指す企業が増えています!
その中で、申請企業が「中小企業の会計要領」に即した決算書を作成しているかどうかチェックしています。真摯に経営改善に取り組んでいるかどうか判断するためです。そのような企業には、ご褒美があるということです。
A 税理士事務所の関与の仕方は、様々ですが大きく分けて、次の3つの基準があります。
■会社に毎月訪問する方式か、あるいは事務所へ帳簿、証憑書類を持参する方式か
■税務申告以外の経営助言等その他のサービスを受けられるか、税務申告のみか
■会計ソフトを導入し、自計化する方式か、税理士事務所ですべて計算してもらう方式か
私どもの事務所は、ほぼ30年間地元密着で愛されております。
毎月お客様を巡回監査し、総合的にサポートする事務所です。またFX2という会計ソフトを活用し分析値などを利用し、社長の経営をご支援します。安心しておまかせください。
Q 顧問税理士を翠会計に替える場合のメリットは何ですか?デメリットはありますか?
A メリットとしては次のものがあります。
■社長が毎月の成績を正確に掴むことができます。
毎月の巡回監査を励行していますので、翌月には必ず月次試算表に基づいた成績を報告します。
■正確な数字に基づいた助言等を受けることができます。
■監査をしっかりと行いますので、税法等に準拠した安心できる決算が実行されます。
デメリットとしては次のものがあります。
■それまでの申告書、帳簿、その他の書類が税理士事務所に預けてあれば、取り寄せて、会社内に保管する必要があります。
「ホームページを見た」とお伝え下さいますと、スムーズにご案内させていただけます。